皆様ごきげんよう。
大石天狗堂広報の藤澤です。
いつも御一読頂きまして、誠にありがとうございます。
京都の夏の風物詩・祇園祭が始まり約半分が過ぎました。
多くの観光客が訪れ、日本の歴史と文化の結晶を満喫されていると思います。
祇園祭と言えば「コンチキチン」という独特の表現の『お囃子(おはやし)』が有名ですよね。
実はこのお囃子、山鉾町(やまほこちょう/ほこまち)ごとに違うのをご…
かるた カテゴリ
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京都【いけず石】って何の為にあるの?
皆様ごきげんよう。 大石天狗堂 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 京都市内で見かける不思議な岩「いけず石」 京都の町中で一度は目にされたことがあるのではないでしょうか。 しかしいけず石が置いあると「角を曲がる時に邪魔だなぁ」「当たったら車が傷つくじゃないか」と思う方も少なくありません。 それもそのはず「いけず石」は、車が曲がるには道が狭い場所に置かれている事多いのです。… -
京都パワースポットと百人一首『車折神社(清少納言社)編』
みなさんごきげんよう。 大石天狗堂 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 2024年の初夏が京都にもやってきました(日中かなり暑い)。 例年より梅雨入りが遅いですが、暑さは近づいているのを実感します。 さらに2024年は、百人一首にとって追い風の年。 百人一首の歌人・紫式部が主人公の大河ドラマ『光る君へ』が放送されています。 登場人物が藤原姓ばっかり… -
大石さんに聞いてみよし!「金時花の由来」
皆さま 新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します。 もうすでに1月半ばになり、今更ながらという感もございますが、そのあたりは広い心でお許しください。 さっそくですが、先日いただいたご質問をご紹介いたします。 内容は、『金時花(阿波花/徳島県や香川県で遊ばれていた花札の一種)遊び方』についてです。 この札の特徴の一つに、金太郎の鬼札(化札とも言う)が… -
京都の地下水 京都水盆の秘密! なぜ京都の水は美味しいの?(パート2)
皆さんこんにちは。 広報の藤澤です。 よろしくお願い致します。 水には、軟水と硬水があり、1リットルあたりのマグネシウムとカルシウムの含有量に対する炭酸カルシウムや酸化マグネシウムの含有量で区別されます。 軟水⇒口当たりがなめらかで癖が少ない。 硬水⇒癖があるが、その分ミネラルを同時に補給できる。 人間は、水が無いと生きていけません(人間だけじゃないけど… -
新シリーズ 楽しい京都弁講座Vol.8『おおきに』
皆様ごきげんよう。 大石天狗堂広報 藤澤です。 宜しくお願い致します。 関西に観光に来られてもっともよく聞く言葉と言えば『おおきに』ではないでしょうか。 標準語でいうところの『ありがとう』という意味なのは、ご存じだと思います。 しかし、この言葉は元々、『大きに』という字を書き、「大に有難し(おおいにありがたし)」という文章から【非常に感謝します】という言葉を関西弁で省略しているそうで… -
北海道・留萌管内オリジナル花札『萌か留た』発売中!
皆様ごきげんよう。 大石天狗堂の広報藤澤です。 宜しくお願い致します。 寒い!京都は寒い! よく京都は底冷えすると言いますが、底だけでなく上も中も寒い。 底冷えに関しては、過去に書いた記事をご参照下さい⇒【京都の底冷えとかるたの関係】 これだけ寒いと観光で来られた方は、大変じゃないかと思うのですが、意外と平気のようです。 きっともっと寒いとこから来られたんじゃないかな。 … -
クラウドファンディングにて「あいうえお50音ことはかるた」無事達成しました!
皆さんごきげんよう。 大石天狗堂の広報 藤澤です。 宜しくお願い致します。 読み札応募者50名、クラウドファンディングご支援者169名の皆様の熱い思いが結集して生まれました! あいうえお50音かるたプロジェクト クラウドファンディング 個別対応(1/15まで)を含めて 169名 109万7500円 のご支援を頂き、ありがとうございました。 … -
クラウドファンディングにて「あいうえお50音ことはかるた」スタートです
皆さんこんにちは。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 京都も年末が近づき、寒い季節がやってきました。 コロナ禍でまだまだ油断できない状況ではありますが、是非遊びに来て下さいね。 さてさて、オリジナルかるたのお話です。 素晴らしい命の力をもった日本語を、幼い子どもたちの心に届けたい。「ありがとう」「おめでとう」「よかったね」など… -
新シリーズ 楽しい京都弁講座 Vol.7【ほな】
皆さんごきげんよう。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 楽しい京都弁講座、本日は7回目『ほな』です。 これは,別れ際に『じゃッ』とか『それでは』というのと同じような使い方をします。 標準語【それでは、さようなら】=関西弁【ほな、さいなら】という使い方をします。 メールの締めの言葉に【ほな】と一文だけ入れると、相手も【ほなね】と返したりするのは、関西ならではないでしょ… -
新シリーズ 楽しい京都弁講座 Vol.6【さら】
皆さんごきげんよう。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 楽しい京都弁講座も早六回目。 今回は『さら』です。 『さら』とは、真っ新(まっさら)とか(さらピン)という言い方で使われます。 つまり【新しい】という意味です。 新しいと言っても『新〇〇』という使い方は、しないようです。 例えば「さら一年生」「さら婚さん」「さら情報」「さら商品」「さらサービス」のような… -
第56回 京都名匠会 西武池袋本店にて開催!
皆さんごきげんよう。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 京都から外に出かけることの少ない大石天狗堂が、毎年参加させて頂いている数少ない催事が、今年もはじまります。 その名も 『京都名匠会』 京都にて永年お店構えている名店が一堂に会します。 京都中の名店をこれだけ短時間でお買い回りなんて、京都の物産展以外不可能です。 もちろんインターネットでもお取り扱いされている物もあります… -
第5回「京都アニものづくりAWARD 2022」クラフトデザイン部門で金賞を獲得!
皆様ごきげんよう。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 もう早いもので「秋」です。 秋と言えば、秋の言葉(漢字)の由来をご存じでしょうか? 西暦700年代に、古代中国の韓愈(かん ゆ/詩人)が「灯火親しむべし」という詩を著したのが由来だそうです。 ※諸説あります。 “秋の夜は日が落ちるのも早く、涼しくて過ごしやすいので、灯りを灯して読書をするのに一番適した季節”という意味だとか… -
大阪名物 修羅場かるた 発売開始!
皆様 ごきげんよう。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 今回は、多くのメディア・SNSなどで話題のかるたのご紹介です。 このおもしろいカルタを考案したのは、大阪の中華料理屋「北新地 RAKUSUI」の佐藤さん。 看板メニューは和牛のしぐれ煮をたっぷり使用した麻婆豆腐で、その名も四川の次という意味でつけられた「五川(ごせん)麻婆豆腐」。 他にも「プラネタリウム… -
新シリーズ 楽しい京都弁講座 Vol.5『よろしゅうおしたなぁ』
皆さまごきげんよう。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 暑い京都、祇園祭りの京都がやってまいりました。 今年(2022年)の祇園祭は、3年ぶりに山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)と神輿渡御(みこしとぎょ)と宵山(よいやま/7月14~16日)行事の開催が決まり、コロナ禍で色々と変更されていた京都が戻ってきた想いです。 【祇園祭2022】 ☐祇園祭2022年(令和4年)期間 … -
新シリーズ 楽しい京都弁講座 Vol.4【かまへんえ!】
皆様、ごきげんよう。 広報の藤澤です。 本日も、宜しくお願い致します。 いきなりですが日本の観光地の中で 【行きたい観光地ランキングの中で京都は何位?】 年代や性別、家族で行くのか、友達と行くのか。 いろんな要素で変わるでしょうけども、筆者にとっては、京都はナンバーワンですね。 理由は、四季折々の風情があり、夏の京都や秋の京都といった風に、イベントや食事の献立まで変化します。 … -
心臓を捧げよ!進撃の巨人×大石天狗堂コラボ 進撃の巨人花札数量限定販売開始!
皆さんごきげんよう。 広報の藤澤です。 本日も宜しくお願い致します。 長かったコロナ禍の自粛ムード緩和され、色々な条件はあるものの、京都観光が活発化してきています。 これから新緑のシーズンが始まり、まぶしい日差しと涼風が心地よい京都の自然を、是非楽しみに来て頂ければと思います。 そんな折も折、大石天狗堂の手掛けるオリジナル作品に、また一つ仲間が加わりました。 ずばり … -
お便りのコーナー!「切り絵作家タカハシシオリさんの花札をご紹介!」
皆様ごきげんよう。 広報の藤澤です。 本日も、宜しくお願い致します。 受注生産でかるたや花札をご依頼される方の中には、お話を伺う中で納期までに日数が足りないなどの理由で、依頼を断念されるクライアントさんもいらっしゃいます。 ただ、色々とお話したのがご縁で、別の形で商品化した事の嬉しいご報告を頂戴する事が多々あります。 大石天狗堂としましても、そういったご縁を無にしたくありませんか… -
新シリーズ 楽しい京都弁講座 Vol.3【きづつない!】
皆様、ごきげんよう。 大石天狗堂広報の藤澤です。 本日も宜しくお願い致します。 京都に桜の綺麗な季節がやってまいりました。 桜もあちらこちらで咲きはじめ、やっと春って感じです。 まだまだコロナ禍の影響で、京都旅行するのは気が引けるかもしれませんが、一人一人のコロナ対策を徹底して頂いて、観光を楽しんで下さいね。 さてさて新シリーズも早三回目となった【楽しい京都弁基礎講… -
新シリーズ 楽しい京都弁講座 Vol.2【アホちゃうか!】
皆様、ごきげんよう。 大石天狗堂の広報の藤澤です。 本日も宜しくお願い致します。 新しく始まりましたシリーズ【楽しい基礎京都弁講座】 本日のテーマは『アホちゃうか!』 最近全国ネットのテレビに関西の芸人さん達が出て、関西弁が珍しくなくなりました。 特によく聞く言葉に『アホか』とか『そんなアホな』。 アホとは、阿保。 つまり標準語で言うところの『バカ/馬鹿』と…