2018年02月19日 ニュースブログかるた全般囲碁・将棋花札

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

先日、京都新聞夕刊に『よく聞くけど、蝉丸って?』という見出しで、でかでかと蝉丸の記事が掲載されました。

当店代表の写真も掲載され、大石天狗堂に注文が殺到か‼

さぁ!急増する注文の嵐に『今日は残業かぁぁぁぁぁ!』

『明日は、朝6時の出勤対応かぁぁぁぁぁぁ!』

と、思いきや、まったくいつも通りでした。

ええ、いつも通りですとも。

 

 

そもそも蝉丸っていったいどんな人ですか?という人も居るかもしれません。

 

【蝉丸(せみまる)】生没年不詳。 盲目の琵琶(ギターやマンドリンのような昔の楽器)の名手だったと言われ、坊主(僧侶)かそうでないかも不明な謎の人物です。

百人一首では、№10「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」の和歌が詠まれています。

(今昔物語集)では、『敦実(あつみ)申しける式部卿の宮の雑色(雑役を務める身分の低い役人)』との記述があります。

(和歌色葉)には、『仁明の御時(810年~850年頃)の盲目の道心者(仏に帰依した物:仏・法・僧のどれかは不明)』とあります。

(平家物語)では、醍醐天皇の第四皇子としています。

能(世阿弥作)の演目『蝉丸』でも、醍醐天皇の第四皇子とされていて、醍醐天皇は家臣に『出家させよ』と命じ、蝉丸本人も受け入れ髪をおろしていますので、坊主なのでしょうか(あくまで能の中では)。

逢坂の関(京都と滋賀の境にあった関所)の近くに住んでいた、世捨て人だったとも言われています。

逢坂の関跡の周辺に、蝉丸を奉った神社が三つも残っているのは、恐らく蝉丸がこのあたりに住んだとされていたり、百人一首の和歌に逢坂の関の事が詠まれたり、能の『蝉丸』の中で関連する描写がある事が影響していたからかもしれませんね。

 

 

2年前に書いた、「百人一首の『坊主めくり』って、何?って話」

というブログ記事にも、蝉丸の事に触れていまして、『蝉丸が坊主か坊主じゃないか』 『蝉丸の正体は!?』という事に、今でも議論の的のようです。

※京都新聞さんは、きっと2年前の筆者のブログ記事を読み、興味が湧き、問い合わせてきて、取材しに来られたのではないでしょうか。いや、そうに違いない!!

※いやいや、そうあって欲しい!!!!

 

但し、【蝉丸は僧であった】という歴史的資料が無い為、坊主か坊主でないかハッキリせず、分からないなら坊主とは言い切れないという事で、大石天狗堂では『坊主めくり』に含まないというルールを明示しています。

 

皆様の地元では、蝉丸さんをどうしてはりますか?

 

【シリーズ過去掲載ページ】

大石さんに聞いてみよし!『競技かるたと普通のかるたの違い?』(2018年3月7日)

大石さんに聞いてみよし!『将棋の駒って、何故高価なの?』(2018年2月22日)

大石さんに聞いてみよし!『坊主めくりに蝉丸は含みますのん?』(2018年2月19日)

大石さんに聞いてみよし!『CD収録和歌は、何首?』(2018年2月17日)

大石さんに聞いてみよし!『花札の遊び方は、他にもあるの?』(2018年2月14日)

大石さんに聞いてみよし!『花札の鬼の図柄は何?』(2018年2月6日)

大石さんに聞いてみよし!『百人一首部の作り方』(2018年1月25日)

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大石さんに聞いてみよし!『百人一首の札の裏の紅葉の由来!』(2017年2月15日)

大石さんに聞いてみよし!『まちいづるかな と まちいでつるかな』(2017年2月8日)

大石さんに聞いてみよし!『和歌が元の和歌と違うのは何故!』(2016年7月11日)

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