2019年11月13日 ニュースブログかるた全般花札

みなさんこんにちは。

広報の藤澤です。

よろしくお願い致します。

 

久しぶりの投稿に緊張しているかと思いきや、全くですねこれが。

京都もあちこち紅葉になり始めており、風も涼しいというより寒く感じるような季節に。

体調が崩れやすく風邪の引きやすい時期ですので、着る物や部屋の温度など、お気を付け下さい。

 

さて、かるた屋の大石天狗堂としては、灯台元暗しな内容の今回のテーマ

『なぜ”かるた”の事を(骨牌)とか(歌留多)と書くの?』

色々調べました。

 

まず『骨牌』の方ですが、獣の骨で出来た麻雀の牌というのがネットで真っ先に出てきます。

そもそも『牌』とは中国語で(札)の事で、トランプなどの紙製の札は、紙牌(チーパァイ)というそうです。

中国の古い遊びに、動物の骨や牙を削って長方形のタイル状にした物を使う遊びや、紙製の長方形の物(本に挟む栞の様な細長い物も)を使った遊びあったようです。

表面には以前にブログ書いた(ドミノ)のようなサイコロが二つ並んだようなデザインの物や、トランプの絵柄に似た物まであったようです。

歴史的に西洋が先か、東洋が先はわかりませんが、その骨牌とよく似た遊びで似た道具だった為、日本のかるたも中国の骨牌からとった文字に、『かるた』の読み方をあてたのかもしれませんね。

実際、骨牌と書いて、『かるた』と呼ばすのは、音読みでも訓読みでも無理がありますもんね。

 

 

 

そしてもう一つの『歌留多』の方です。

今でこそ日本では、『平仮名』『カタカナ』『漢字』『ローマ字』『英語』と様々な字を学びます。

さらに漢詩や草書体、変体仮名など書き文字を加えたら、世界的に見てもトップクラスの難解な文化の国かもしれません。

しかも、読み方や意味は同じだったりします。

それを理解し、使い分けているのですから、日本人は凄いですよね。

『橋』と『端』と『箸』は、よく間違われる日本語の代表でしょう。

 

 

 

例えば『いぬ』『イヌ』『犬』『戌』『狗』『INU』『DOG』は、同じ読み方であったり、意味が同じだと共通認識出来ますよね。

元々平仮名は、弘法大師空海が創案したとか、奈良時代の借字がルーツだとか、様々な研究がされていますが、近年、漢字の草書体をさらにくずした字が今の平仮名になったと言われています。

例えば

『あ』の文字の元は『安』

『い』の文字の元は『以』

『う』の文字の元は『宇』

 

どうです?

なるほどーと思いますよね。

 

 

では、

『也』『由』『与』

これが変化した現在の平仮名はなんでしょう?

 

↓↓↓↓↓

 

 

↓↓↓↓

 

 

↓↓↓

 

 

↓↓

 

 

これは簡単

『や』『ゆ』『よ』

です。

どうですか?

面白いですよね。

 

また元々の漢字で書く文字も、固有名称の文字が1パターンではなく、様々な漢字で同じ言葉を表す文字『異字体(いじたい)』とい物が普通に使われていた時代がありました。

そのいくつかある異字体の中で最も規範・正規となる文字が『正字体(せいじたい・正字とも)』として使われていました。

だから、正字体のカルタの書き方がどれか解からん地域や時代の時は、ごちゃごちゃと色んな書き方の文字があったんでしょうね。

その名残が『歌留多』『骨牌』『加留多』などなのでしょう。

 

 

さらに教養や貧富の個人差もありました。

漢字などは、身分の高い人や、僧侶や豪商など文字を書く事が多かった職業の人が使える技術(スキル)でしたし、紙も貴重な物でした。

そう簡単に誰でも手紙をやりとり出来ない時代もありました。

だから農民や漁師など漢字を読んだり書いたりする必要が無かった仕事の人からすれば、今の日本人がイタリア語やドイツ語を見るくらい漢字などの文字は(???)という状況だったことでしょう。

当然、正字体どころか異字体のかるたすら知らないし、見る機会さえなかったと思います。

だから、少し漢字を知っている人の、勘違いで広まる”伝言ゲーム”の様に、幾つもの『かるた』の文字が出来たのではないでしょうか。

 

 

 

では、正字体のカルタは、いったいどう書くのか?

 

ズバリ『大石天狗堂謹製商品』

と書いて、

『かるた』

と読む。

これ、どうですか?

ダメ?

 

 

 

 

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