2013年02月06日 かるた全般

 

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

さて、当店の代表商品に(ことわざかるた)があります。

ことわざの中に出てくる言葉は、先人たちの観察や経験や知識、それらを世代から世代に簡潔な言葉で伝えてきた教訓です。

分りにくい例を、覚えやすく語呂合わせをしたり、身近な物に例えて伝える事で、意味を理解しやすくしているものが多いのです。

 

 しかも、こういった『ことわざ』形態の文化は日本独自のものではなく、世界中に存在します。

 

(イギリス)『4本の足をもつ馬でさえつまずく』

失敗はつきものという意味でしょう。

(アフリカ)『家庭内で平和を保ちたいならば妻の言う通りにしろ』

正に、おっしゃるとおりです!

(ラテン)『遅くてもしないよりまし』

考えるよりまず行動ということでしょう。

(ヨーロッパ)『人があやしてくれる時に笑いなさい。でないと、やがて人はあやしてくれなくなります』等々。

つまり世界中で、それぞれの国のことわざが使われ、これからも受け継がれていくのでしょう。

 

しかし時代とともにことわざの意味が正しく伝わっていない事があるようです。

 

 よく聞く話に、『情けは人の為ならず』の意味は、「情けをかける(優しくする)とその人の為にならないから、厳しく接しなさい」という意味に思われている人がいるようです。

この言葉には『情けは人の為ならず。巡り巡って己が為。』と続きがあります。

つまり、人に優しくすると回り回って、自分に良い事が返ってくるという意味なんです。

ことわざの意味を、昔から知っていると思っていたけど、実は違っていたなんてよくあります。

 

大石天狗堂の『ことわざかるた』『江戸いろはかるた』『京いろはかるた』(各1050円税込)これらの商品で、遊びながらことわざを覚えてみて下さい。

 

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