2017年03月09日 かるた全般

みなさんこんにちは。

大石天狗堂広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

3月に入り、まだ寒さの残る京都ですが、何かと慌しく、イベントが多い季節です。

 

日本は、4月からが年度が変わります。

学校や会社等、周りの環境の変化に、ウキウキ・ワクワクした気分や、親しい人との別れや、新しい出会いなど不安や緊張の季節です。

 

そんなタイムリーな今回のテーマは『卒業』。

 

最近は、アイドルやバンドメンバーの引退や、グループ活動からソロ活動に替わる事も【卒業】と言いますが、この卒業ひとつとっても、お国によってさまざま。

 

アメリカでは9月が新年度という文化から、卒業式は8月と思いきや5月に行われます。

理由は6月~8月までが夏休みだとか。

コラーっ!休みすぎでしょうが!!

 

さらに、アメリカの小学校や中学校では、学校の行事としての卒業式すら行われず、高校・大学の卒業式を派手にするそうです。

空に角帽を一斉に投げるシーンは、映画やドラマでもよく目にしますよね。

 

おとなり韓国では、2月に卒業式、3月に入学式が行われるそうです。

中国やロシア、カナダやイギリス フランスなど、世界中の多くの国が、9月から新学期スタート。

文化や歴史によって、卒業式一つとっても、違うもんなんですね。

日本も明治維新後、西欧の学校教育を取り入れ始めた明治初期は、9月から新学期としていたそうですが、日本政府の会計年度の変更に合わせ、4月からの新学期制になっていったそうです。

学校教育などを通じ、これからの日本をささえる若者を育て、豊かな日本を作ろうとしていた時代でもありました。

そんな時代から生まれた日本の卒業式は、学校生活の中で身に付けた礼儀作法や心の成長など、学業も含む成長の姿を、親や先生に発表する場でもありました。

 

親の立場からすれば、これまでまだまだ未熟と思っていた我が子が、こんな公の場でハキハキと、そしてしっかりとした祝辞を宣べる姿や、規律正しく行動し、沢山いる会場内でも厳粛に進行する雰囲気に、これまでの親子の関係から一人の人格として我が子を見直す、節目のイベント。最高の行事です。

 

そしてそんな出会いと別れの卒業式では、普段は絶対言えないコッパズカシイ感謝の言葉を、お世話になった先生に送ったりする卒業生の姿や、逆に金八先生のように、生徒1人々々に心のこもった金言を贈る恩師の姿もあります。

卒業式にしか出来ない、でも一生の宝物にもなる思い出の、そして最高の【贈る言葉】

くぅ~!!!(´;ω;`)ウッ…

『3ね~ん! Bぐみ~!!!』

『き~ん ぱ~ち せん~せ~!!!』

くれーなずむ、町の~♬ ひかーりと、影のー中~♬

 

そんな、贈る言葉を名刺大の札に書いて、大切な人にあげるのもステキですよね。

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先生A『今時の子供は、そんなもん もらっても 喜ばへんよ』

先生B『学校の指導要領に、そんなサプライズをする事は載ってないしなぁ』

先生C『自分のクラスだけ、そんな特別な事をして、他のクラスと違う事するのは…』

 

そんな小さな事、大切な人に心のこもった最後の贈り物をする事に比べれば、大した事あらへん!!!

 

百人一首 無地かるた 販売ページ

 

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