2014年06月17日 囲碁・将棋

駒台

日本固有の文化とも言える 取った駒を再度使えるルールは 他の国にはみられないです。

取った駒は 兵士 情報です その情報を オープンにする為 相手にわかるように

駒台の上に並べるのです、ちなみに手に持って 隠すのは 反則です。

 

2つで1組とし対局盤の右側に 置くとされています

駒台の高さは 盤面より 駒尻 一枚分くらい(盤面より1cm程度)低くします。

天面の寸法としては 縦 横各12cmぐらいです 駒台の素材は

足付対局盤の素材 本榧盤などの場合 盤より少し暗い目の素材 本桑等がよしとされています。

他に 材としては 榧 紫檀 欅 黒檀 花梨 などがあります。

 

その起源

駒台の歴史はわりと 新しく 江戸時代は使われていませんでした。

対局の際は 半紙の四つ折や 駒箱などを駒置きにしていました。

 

13世名人関根金次郎の著で 明治の末期 品川の料亭経営で財を成した 飯塚力造を

駒台の発案者と紹介しています。お雛様のお供を乗せる 飾り台からのヒントと言われ

豊島太郎吉が作ったと されています。明治末期から大正にかけて 普及していきます。

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