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京都大石天狗堂 ニュースブログ

京都パワースポットと百人一首!【嵯峨小倉山編】パート2

カテゴリ: かるた,全般 2017.09.30 5:46 pm

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

今回『嵯峨嵐山の小倉山編』第二回目です。

やはり、京都の観光名所ベスト10に必ずはいるであろう嵯峨・嵐山。

 

刑事ドラマや推理ドラマで、京都が舞台になる事が多いですが、決まって鴨川か ここ嵐山がロケ地になりますよね。

京都中心街から、離れているのにもかかかわらず、ドラマエンディングは渡月橋が見える川べりで楽しそうにワチャワチャしながらいう流れが、定番ですよね。

京都のイメージ、風情、情緒、色々な京都のエッセンスが凝縮しているのが嵐山なのでしょうね。

 

ところで、京都市内で最高峰の山と言えば、比叡山と思っている方が多いかと思います。

比叡山は、標高848.3mの山岳信仰の代表的霊山です。

市内からの距離が非常に近い事と、手前に鴨川が流れるロケーションから、山の大きさが強調されて素晴らしい景観です。

 

しかし実は、この霊山よりも高い市内最高峰の霊山があります。

『愛宕山(あたごさん)』(標高924m)

火伏、火の用心、神経質(ヒステリック)改善等、火や消火などに御利益がある事で有名な霊山です。

 

明智光秀が本能寺の変の直前、この愛宕山で行われた連歌の会で『時は今~』の句を詠み、謀反の兆しを暗示していたというエピソードは、超有名ですよね。

さらに『本能寺の変』いわゆる【武力謀反】の成功を祈り、おみくじを【吉】が出るまで何度も引いたという逸話もあります。

万が一、失敗したらただでは済まない事は、重々承知しての計画だったので、念には念を入れ神様にもすがりたかったのでしょうけども、かなり神経質な気もしますよね。

 

 

古くから、乾の方角(北西)は、【天門(てんもん)】とも言い、陰陽道の力が健在だった平安時代では、魑魅魍魎の類や災いなどは、すべてこの天門(乾)からやってくると言われていました。

実際、嵯峨嵐山エリアには、『化野(あだしの)』や『六道の辻(ろくどうのつじ)』など、死や黄泉の国を想起する場所がありますし、化野念仏寺の更に奥まで山道を上り、清滝トンネル近くまでくると、なんだか薄ら寒い感じがします。

よく心霊スポットでも取り上げられる清滝トンネルですが、このトンネルの向こうに前述の愛宕山に登って行く登山道がありますので、興味のある方は行ってみて下さい。

また、嵐山に流れ出る桂川の上流には、昔 鬼が住んでいると忌み嫌われた時代もありました。

 

そんな乾の方角から来る魔界の霊気や、邪悪なエネルギーが洛中・御所に禍が降掛らないよう陰陽の力でバリアーを張る国家プロジェクトが【四神相応(しじんそうおう)=山川道澤】の思想です。

つまり北の玄武(御所の背後の丘陵:船岡山、北山等)、西の白虎(御所から南を向いて右手に大道or砂丘:山陰道、雙ヶ岡、西山、嵐山)、東の青龍(御所から南を向いて左手に流水or砂丘:鴨川、比叡山、大文字山)、南の朱雀(御所の前方の湖沼or海:現在の久御山町にあった巨椋池の意とされる)

筆者の考える【四神相応】は、北=船岡山(近)、神山(遠) 東=吉田山(近)、大文字山(遠) 西=雙ヶ岡(近)、愛宕山(遠) 南=神泉苑(近)、巨椋池(遠)

です。

理由は、平安京遷都の当時、内裏の場所は、現在の御所より1.7㎞西の千本通り東側と下立売通北側あたりを中心にありました。

そして、近くのパワースポットだけでなく、延長線上のさらに強大パワースポットから、集中的に王城鎮護の結界を張ろうとしていたのではないでしょうか?

内裏は近距離の、京都の市外(あくまで洛中)は遠距離の山などで守りを固めるという発想です。

 

どうでしょうみなさん!

別の意見や、見解などどしどしお知らせ下さい。

 

 

 

余談ですが。

1000年の歴史を持つ、オニ【式神】同志を戦わせて勝敗を決する(ホルモー)という競技の映画をご存知ですか?

現代の京都が舞台で、山田孝之さん主演、栗山千明や濱田岳さんなども出演されています、映画『鴨川ホルモー』

上記の映画にも、四神相応にまつわるエピソードが出て来ますし、京都の町を楽しむ意味でも是非ご覧になってみて下さい。

吉田神社で大学生の男子が裸で踊る『吉田代替わりの儀』のシーンは、山田孝之ファンにはたまらいと思います。

 

御所と背後の高い山の間が、低い山(船岡山)で囲まれていることで、蔵風聚水(風を蓄え水を集める)の形態というそうで、背後奥の愛宕山から降りてくる良い霊気を手前の小倉山で蓄え、悪い気は抑えていたのかもしれません。

 

その乾の方角を鎮める事で、家運(京都の場合は国家運かな?)が永久に栄え、子孫が繁昌するとされる重要な方位がここ嵐山でした。

 

書き始めると、どんどん【百人一首<パワースポット】の状態になりますので、今日はこの辺で終わります。

 

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