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京都大石天狗堂 ニュースブログ

奈良県天平祭に古事記かるた販売決定!!

カテゴリ: かるた 2014.04.24 10:26 am

みなさんこんにちは。広報担当のFです。

 

現在、奈良県が力をいれているプロジェクト『記紀万葉プロジェクト』

 

これは、時の朝廷が文官(太安万侶など)に指示し作成されたとされる【古事記】【日本書記】は、

奈良に朝廷があった時代の書物。

つまり、古事記・日本書記は奈良が発祥!!!!

とうい事を世に知って頂く為、(2012~2020年)ものロングスパンで行われている

一大プロジェクトです。

 

このプロジェクトに当店もかるた作りで協力させて頂いております。

【古事記かるた\1,600(税別)】です。

kojiki-karuta

古事記かるたの詳しい内容はこちら

 

しかし、この古事記かるたを当店で購入する際、送料の問題が…。

 

そこで、今回の本題です。

 

2014年5月3、4、5日の3日間に開催される【平城京天平祭(へいじょうきょうてんぴょうさい)】の

会場にて、古事記かるたの店頭販売を開催する事が決定しました。

 

『古事記かるたが欲しい』+『天平祭を見に行く』という方は、またとないチャンスです。

 

このお祭りを楽しみながら、家に帰って古事記かるたで万葉の世界を反芻するのも良いかもしれません。

 

但し、数には限りがございます。

 

お早目のご来店をお待ちしております。

 

ちなみ、このイベントには【平城京天平行列】【ゆかり風流行列】【天平こども行列】の

三つの行列がねり歩くのが目玉ですが、それぞれ日程が事なります。

 

他にも、古代行事【鷹狩】の再現や、ダンスパフォーマンス、ものづくりこども広場など、

催し物がいっぱい。

 

奈良ならではの食べ物が楽しめる【西市・東市】などの出店もあり、

過去には【ヤマトポーク】【十津川串こんにゃく】なども出店しておりました。

 

是非一度は食べてみたい名物がいっぱい出店しますので、是非ご堪能下さい。

 

平城京天平祭公式HPはこちら

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IOS用アプリ「きまり字五色二十人一首」が期間限定で無料らしいです。

カテゴリ: かるた 2014.04.18 6:13 pm

知る人ぞ知る競技用かるた読み上げ専用機「ありあけ」のメーカーであるマウビックさんが

配信しているIOS用アプリ「きまり字五色二十人一首」が期間限定(5月7日までらしいです)で

現在無料で配信されています。

nijuuninn 1   nijuuninn 3

このアプリは当店が製造している同名の商品「きまり字五色二十人一首」専用の

読み上げアプリとなっています。

従来の百人一首としても遊べますが20枚ずつ色分けされていますので

これから百人一首を覚えて競技かるたをやってみたいという方にはピッタリの

商品です。商品の詳細はこちら

100枚のかるたのうち20枚をランダムに詠んでくれるのはこのアプリだけで

その他当店で販売している朗詠CDなどでも対応していません。

通常ですと600円で販売されているので気になる方はぜひこの機会にダウンロードしてみてください。

ダウンロードはこちら

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大石天狗堂口伝 第二章

カテゴリ: かるた 2014.04.11 6:14 pm

皆さんこんにちは。広報のFです。

 

前回に引き続き、大石天狗堂の起こりから、それを取り巻く時代背景など、京都の老舗かるた屋のヒストリーを綴って行きたいと思います。

ややこしい話も多々ありますが、よろしくお願い致します。

 

1541年 九州の種子島に漂着したポルトガル人から、色々な文化が日本にもたらされました。

鉄砲、キリスト教、コンペイトウ、カステーラ、合羽(カッパ)、ブランコ、パン、テンプラ、

‥等。

それまでの日本では、人々が見たこともないアイテムやそれを生み出す技術が一気に流入してきました。

 

そしてその時一緒にもたらされたのが、カルタ(ドラゴンカード・ポルトガルの竜・天正かるた)でした(カルタってポルトガル語だったんですよ)。

 

18世紀中頃には、ドラゴンカードから発展した『うんすんかるた』などのかるたが爆発的な大ブームとなりました。

しかしまだ当時のカルタは、一部の権力者(武士や貴族など)しか手にできない貴重品でした。

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それから月日は過ぎ、天正から慶長にかけて、豊臣秀吉の朝鮮出兵があり、カルタが爆発的に広まりました。

 

この朝鮮出兵の時、九州の肥前(現佐賀県)名護屋に全国から武将達が集められ、朝鮮に向けて進撃して行きました。

 

田代定右衛門忠金の著わした『陪従私記』には

【かるたは兵士の戦場必携のものなり】と書かれており、当店製造のうんすんかるたにも、『軍陣心休楽』と書かれています。

戦開始前の待ち時間に『うんすんかるた』を使って兵達が、息抜きのひと時を楽しんでいたのでしょうね。

 

 

秀吉の長子『お捨』こと『鶴松』の死後、無謀な朝鮮出兵に無理やり駆り出され、厭戦気分が諸将に広がっていました。

あげく、その留守を狙い勝手に検地(太閤検地)が行われ(検地自体は信長の時代からありましたけどね)、内心辟易していた大名も多く、その家来の間では、

なおさら風紀が乱れていた事でしょう。

 

うんすんかるたを使った賭博が流行り、終戦後も朝鮮や名護屋から自国に戻った兵達の口コミで、うんすんかるたが全国に広まっていきました。

 

現在であれば、スマートフォンの無料ゲームアプリみたいな気軽さで遊ばれ、レビューを見てまた広がるみたいな感じでしょうか。

『この札(うんすんかるた)、マジ神!!』

『鬼ハマる~!』

『うんかる、一緒にやろうぜ~!!』

 

みたいな~。

 

 

ところが、あまりにうんすんかるたで賭博をする兵(家臣)が増えてしまい、

禁止令が出されるようにまでになりました。

 

特に規律の厳しかった、土佐の長曾我部(ちょうそかべ)家では、

家中の者に禁止令を出し、これがカルタ禁止令の最初でした。

 

しかし禁止令などものともせず、主に中流以上の武士階級でしか

流行っていなかった物が、『人は禁止されると余計にやりたくなるの法則』で、

さらに隠れてうんすんかるたにハマる人が増えていきました。

アメリカの禁酒法と一緒ですよね。

 

京都で初めてカルタが作られた文献があります。

 

元和2年(1616年)中院通村の日記の中に『京都で石川主頭志総が経師屋藤蔵という者にカルタを作らせた』とあります。

この中村通村卿が、貝合わせから発想して【百人一首などの歌かるた】考案したと言われています。

 

これ以後、京都や大阪でたくさんのカルタ屋が出来ました。

 

元禄3年(1690年)『人倫訓蒙図』という本に、

『歌カルタは寺町二条の上、(ひいなや)にあり、四十八枚は五条通りにおほし』と書かれています。

 

二条のひいな屋とは、もしかして雛屋(ひな人形を売るお店。雛をひいなと呼んでいた)の事か、『ひいな』とい名前の店が存在したのかは不明です。

 

他にも前述の六条坊門(五条通り)には、(布袋屋)というカルタ屋が在り、

五条烏丸下ルに(松葉屋)という店もあったようです。

世界大百科事典の第二版によると1685年(貞享2年)京都松葉屋が木版刷りのかるたを売り出した頃から、かるた遊びは一般庶民に流行しだしたとあります。

木版画で大量に製造しだしたのでしょうね。

 

この頃の京都には、角倉親子が高瀬川を拓いたおかげで、水運業が盛んになり、特に五条通には船で運ばれた様々な

大衆向け雑貨や、お土産物を売る店が立ち並び、花札を売るカルタ屋も多かったそうです。

 

ところが、そんなカルタ大流行の京の町に『禁止令』という暗雲が立ち込めてきました!!!!!!

 

かるた屋、危機一髪!!

 

次回、の第三章を括目せよ!!!!

 

 

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シリーズ一覧

 

 

 

大石天狗堂口伝 第一章(2014.1.18)

 

 

 

大石天狗堂口伝 第二章(2014.4.11)

 

 

 

大石天狗堂口伝 第三章(2014.6.13)

 

 

 

大石天狗堂口伝 第四章(2014.8.22)

 

 

 

大石天狗堂口伝 第五章(2014.12.19)

 

 

 

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京都の常識・非常識

カテゴリ: 全般 2014.04.04 6:25 pm

みなさんこんにちは

広報のFです。

 

今回のテーマは、この春から京都で生活を始める方に

是非知っておいて貰いたい京都の常識です。

 

京都に住んでいる方には常識ですが、京都の場所を伝える際、

『三条烏丸にある新○館』『千本丸太町の○○眼科』などという言い方を、良く使います。

 

京都では、南北に縦に伸びる通りと東西に伸びる横の通りの交わったところを、

地名の様に名前と名前をくっつけて呼びます。

 

上記の三条烏丸とは、三条通りと烏丸通りの交わったところを指します。

 

また、『上(かみ)の方に行くと寒い』とか『京都駅から下がったところに、

イ○○モール京都があります』など、京都を上空真上から見た時に、

自分からみて前方を【上(かみ)】、自分より後ろの方向を【下(しも)】と呼びます。

 

上京区(かみぎょうく)、下京区(しもぎょうく)とも言いますよね。

 

また、良く他府県の方から京都人の性格の事を『イケズ』と言います。

例を上げると『ぶぶ漬けが出たら帰れの合図』『箒を逆さまに立てると帰れの合図』とか

色々といじわるなイメージがあります。

 

これは、大きな間違いです。

実際 京都の人は、帰って欲しい事を知らせるのにお茶漬け(ぶぶ漬け)を出しません。

 

少なくとも私の周りではいません。

 

これは、上方落語『京のぶぶ漬け』にこのようなエピソードがあり、それが広まったようです。

 

さらにその落語になる以前の小噺に、「一のもり」(安永4年、1775年)に

収録された『会津』という小噺あったようで、この噺が元々のようです。

 

しかしこの小噺には、京都人とは具体的に出ていないのですが、

あまりに京都人を感じさせ様子から、このような誤解生まれたのかもしれません。

 

しかし隣接する隣の大阪人は、思った事をハッキリ言います。隣同士でも大違いですよね。

 

例えば個性的で、変なスタイル髪型の人いた時大阪人なら『あんたのその髪型、

けったいやなぁ』とズバッと言います。

 

言われた方は、ムッとします。

でも、言ってあげた方が相手の為だったり、まわりの人たちが同じように感じていた場合、

一人がこの様にハッキリいう事で、ある意味笑いが起こります。

笑いが取れれば、きつく言っても許される(ジョークとして)。

それが大阪弁であり大阪人の考え方です。

 

しかし京都の方々の場合は、『あんたその髪型 変わってんなぁ。

今はそういうのが良いんか?私等にはわからんナァ。悪くはないけど!』と言います。

 

これは、遠回しに大阪人と同じ様に、異質な髪型の事を指摘しています。

でもハッキリ言わないようオブラートに包んで言っているのです。

さらにこの最後の『悪くはないけど!』が肝心。

キツイ事を言っても最後は、フォロー。

これが京都人です。

 

京都人同士ならここで気づきます。(ん?なんかおかしいかなァ?)と気になり、

『ちょっと変ですか?』と確認したりします。

 

つまり、京都の人は『空気を読む天才』『空気で会話』をしているのです。

 

(普通、言わなくてもここまで言えば解かるでしょう!!)と思っていますし、

上記のぶぶ漬けの一件も実際そんな事はしませんが、

空気を読んで生活する京都人の気質を良く表すエピソードとして、

世間に広まったのではないでしょうか。

 

『空気を読む』という社会生活の中で大切なこのスキルは、

会社や学校では教えてくれません。

 

この春、新生活で京都暮らしを始める方は、この『空気を読むスキル』を

勉強するいい機会ですね。

 

最後に、『よろしゅう おあがり(おあがりやす)』です。

 

これは、『どうぞ召し上がれ!』という意味ではなく、京都弁で『よく召し上がって下さり、

ありがとうねェ(ありがとうございます)』という食後の言葉です。

『ごちそうさまでした~』『よろしゅう お上がり~』と使います。

 

京都出身の方や、京都在住の方なら日常で良く聞かれると思います。

中々、初めて聞く人は、『へっ!?』と思うでしょう。

だって、どうぞ召し上がれと思ってしまいそうになりますよね。

京都の常識はややこしいナァ…。

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