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京都大石天狗堂 ニュースブログ

第64回洛趣展 三越日本橋本店にて開催します

カテゴリ: 全般 2013.10.29 5:35 pm

皆さんこんにちは。大石天狗堂の広報Fです。

 

もうすぐ11月、暑い日が終わり秋を通り越して冬の気配が漂う今日この頃。

皆さま、お風邪など召さぬようにお気を付け下さい。

 

さて、もうすぐお正月ですので、当店もかるたの製造が忙しくなってまいりました。

そんな、出来立てホカホカ、ぷしゅーっと湯気のたっているかるたを店頭で

ご覧いただけるビックチャンス!!!!

 

東京、日本橋にあります三越本店にて催事が開催されます。

↓↓↓

2013年11月6日(水)~11日(月)『第64回 京名物洛趣展』

日本橋三越本店 7回催事場にて開催致します。

 

通常当店が催事に出店する際は、いろはかるたや、百人一首、花札、

貝合わせなどを主に出展しますが、この洛趣展のみ囲碁・将棋なども展示販売します。

 

専門のお店でないと、なかなか詳しい説明が出来ない囲碁・将棋の世界。

 

この機会に良い道具を揃えられては如何でしょうか。

 

きっとあなたの棋力も上がるでしょう。

 

是非、お越し下さい。お待ちしております。

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花札の謎シリーズ  11月札『柳に小野道風』

カテゴリ: 花札 2013.10.26 7:36 pm

花札11月の高得点札は、光札(ひかりふだ)『蛙に小野道風』『柳に蛙』などとも呼ばれる。

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*【光札】とは

松に鶴(1月)、桜に幕(3月)、芒に月(8月)、柳に小野道風(11月)、桐に鳳凰(12月)

の五枚であり、通称『五光』(ごこう)と呼ばれる役が出来る札です。

そして、このうち三枚(柳に小野道風を除く)が揃うと『三光』(さんこう)

四枚揃うと『四光』(しこう)

柳に小野道風+その他の光札三枚=『雨四光』(あめしこう)とよばれています。

 

この11月の札、明治時代までは小野道風ではなく【斧定九郎(おのさだくろう)】だったのは、

ご存じの方が多いかと思います。

 

筆者が疑問に感じたのは、なぜ11月の札に【蛙】×【斧定九郎】×【柳】が選ばれたのか。

 

柳は、元々奈良時代から奈伎良(ナギラ)と呼ばれ、湿潤を好み、

強靭なしかもよく張った根を持つこと、また倒れて埋没しても再び発芽してく

る逞しい生命力があることから、水害防止に川べりなどに良く植樹されてきました。

 

しかし柳の花は春に咲きます。

新緑の季節や、真夏の青々とした葉の季節でもない。

なぜ11月の札になったのか。

 

蛙も11月は冬眠していて季節外れ。

オタマジャクシの姿を見るのが、春から初夏、蛙が出てくるのは夏。

11月は今の暦でも遅いくらいです。

 

斧定九郎は、歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』五段目「山崎街道、鉄砲渡しの場」。

通称:「二つ玉の場」に出てくる、悪役浪人。

元赤穂藩部屋住武士 大野群右衛門がモデルだったそうです。

幾人もの歌舞伎役者が、この浪人を演じてきましたが、初代・中村仲蔵が演じた定九郎は、

それまでの浪人のイメージをガラリと変えるほど、妖艶で美しい侍像に、巷で大人気となり、

その後の定九郎像の元になったようです。

 

弁当幕に登場し、観客が弁当を食べている時にサーッと番傘をすぼめて現れ、

舞台でパッと番傘を開き見栄を切る登場シーン。

さらには、後の世の演出で、白い手がヌーっと出てお金を盗むなどの色々な演出で登場しました。

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しかしこの定九郎のスタイルで初代・中村仲蔵が初演したのが江戸時代。

花札の絵柄に使われるようになり、小野道風の絵柄に代わったのが明治時代。

 

という事は、斧定九郎の前は、どんな絵だったのでしょう。

当店が製造しています『うんすんかるた』から明治時代までの絵柄は今後も

確認・検証していきますね。

 

それにしても、11月の札を通称【雨】と呼びますよね。

どうして雨なのでしょか?

だって11月の札ですし柳も青々、雷の札も入っていますし。斧定九郎の出る季節は6月。

11月ではありません。

 

それに花札のルールの中でも、5枚ある光札の中で、この札だけ別格扱いですよね。

(四光はこの札を除く四枚の光札です)入れると雨四光(あめしこう)と名前も変わる。

 

凄く気になりますが、長くなってきましたのでこの辺で、筆を置きます。

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シリーズ一覧

花札の謎シリーズ 5月札!!『杜若に八つ橋』(2013.7.2)

花札の謎シリーズ 7月札『萩に猪』(2013.7.12)

花札の謎シリーズ 赤短『あかよろし?』(2013.8.13)

花札の謎シリーズ 9月札『菊に盃』(2013.9.6)

花札の謎シリーズ 10月札『鹿に紅葉』(2013.10.13)

花札の謎シリーズ 11月札『柳に小野道風』(2013.10.26)

花札の謎シリーズ 『表菅原』(2013.11.20)

花札の謎シリーズ 12月札!!『桐に鳳凰』(2013.11.25)

花札の謎シリーズ 1月札!!『松に鶴』(2014.8.12)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』前篇(2014.8.19)

花札の謎シリーズ 2月札!!『梅に鶯』(2014.8.29)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』後篇(2014.12.11)

花札の謎シリーズ 『こいこい』って意外とあれなのね(2015.8.28)

花札の謎シリーズ4月札『藤に杜鵑』(ホトトギスと読みます)(2016.3.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』前篇(2016.5.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』後篇(2016.6.3)

花札の謎シリーズ8月札『芒に月(山に月)』(2016.9.13)

花札の謎シリーズ 『映画サマーウォーズ』に出て来る花札!!(2017.8.18)

花札の謎シリーズ 『11月札と12月札は別格!?』(2017.11.18)

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ちちんぷいぷいにて放送されました

カテゴリ: 全般 2013.10.18 6:02 pm

みなさんこんにちは。大石天狗堂の広報Fです。

 

先日、MBS毎日放送の人気番組『ちちんぷいぷい』(月~金14:55~17:50)にて、

当店を放送して頂きました。

 

放送日は16(水)です。

 

レポーターに来られたのは、吉本のお笑いコンビ(プリマ旦那)のお二人。

 

楽しい会話で大石天狗堂をアピールして頂きました。

 

感じの良い爽やかなお二人で、カメラが回っていない時に、サインや写真を図々しくも

お願いしたところ気さくに対応してくださいました。

本当にありがとうございました。

あの時のサインは大切に店内に飾らせて頂きますね。

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第47回 京都名匠会 西武池袋にて開催します

カテゴリ: 全般 2013.10.15 6:38 pm

皆さんこんにちは。大石天狗堂の広報Fです。

 

もう10月だというのに、台風が来たり、暑い日があったりでなんだか『ややこしい』

10月ですよね。(京都の人の口癖=ややこしい)

さて、もうすぐお正月ですので、当店もかるたの製造が忙しくなってまいりました。

そんな、出来立てホカホカ、ぷしゅーっと湯気のたっているかるたを店頭でご

覧いただけるビックチャンス!!!!

 

東京、池袋にある西武池袋本店にて催事が開催されます。

↓↓↓

伝統の名匠会と話題の名店 第47回 京都名匠会

■会期:2013年10月17日(木)~24日(木)
■会場:7階(南)=催事場
※最終日10月24日(木)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。

今年で47回の歴史を誇る京都名匠会。1200年の都「京都」ならではの伝統の技が

冴える名店の味わいや工芸品、新進気鋭の新しい「京都」など約90店舗の

美味と妙技が集いました。


○「和と洋が共演する菓子」~創業250年の老舗和菓子店からニューヨーク出身の

店主が話題の人気店まで~
○「名店が丹精込めた料理」~京に伝わる郷土寿司の実演や全国にファンを持つ

有名ラーメンのイートインが登場~
○「京都人に愛される銘品」~京都らしい上品で繊細に味付けされた京の名産品~
○「卓越した匠の技の工芸」

↑↑↑

勿論、大石天狗堂も参上いたしますので、是非お越しください。

 

詳しくは西武池袋さんのホームページでチェック!!

西武池袋ホームページ

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花札の謎シリーズ  10月札『鹿に紅葉』

カテゴリ: 花札 2013.10.15 5:14 pm

花札の10月の高得点札『鹿に紅葉』

数ある花札の絵柄の中でもよく目にする一枚かと思います。

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相手を無視する行為を(シカトする)というのは、この10月札の鹿の顔が、ソッポを向いているのが語源と言われているのは有名である。

ではなぜ、(鹿)と(紅葉)の組み合わせになったのでしょうか。

これにも、毎回お馴染みの歴史的なエピソードがあります。

むかしむかし江戸時代。

奈良の興福寺の菩提院大御堂のそばの寺小屋に、三作(十三歳の少年)という子供が手習いをしておりました。

そこへ、庭先から一頭の鹿がやってきて、縁側に上がり込み、置いてあった大切な草紙(習字の半紙)を食べてしまった。

三作は追い払うつもりで、(ケサン=文鎮)(筆という説もある)を投げると、あいにくと鹿の鼻の急所にジャストミート!

可愛そうに鹿は、死んでしまいました。

春日大社の鹿を殺した者は、【石子詰め(いしこづめ)の刑】に処せられるのが昔からの決りであり、幼い子供であっても神鹿を殺した罪は免れませんでした。

三作少年を、一丈三尺(約三メートル。年齢で穴の深さが決まっていたそうです)深い穴の中に、死んだ鹿と抱き合わせにして入れ、

頭の上からむしろを被せ、上から小石や砂利を入れて生き埋めにしたそうです。

今では考えられません!

母一人、子一人の二人暮らしだった三作の母親は、気が狂わんばかりに悲しみ、許しを乞いましたが許されず、三作は死んでしまいました。

その後三作の母親は、死んだ我が子の供養にと、紅葉の木を植え、三作の霊を弔う為に、明けの七つ時(午前4時)と、暮れの六つ時(午後6時)に鐘を撞いて供養に勤めたところ、49日目に観音様(稚児観世音菩薩)現れました。

この言い伝えから、これを十三鐘と称した。

その後、境内に十三重塔が建ち、近松門左衛門が世話浄瑠璃『十三鐘』として発表し、

後の世まで有名になりました。

子を持つ親の心情や、その時代の風習の残酷さなど、浄瑠璃を通し、多くの人々の涙を誘う物語が江戸の巷で大人気の作品となりました。

そして丁度、花札の図案を考えていたかるた職人たちのインスピレーションに『10月の代表的な美しい植物(花)』『鹿と紅葉』が閃いたのかもしれません。

そう思って10月札の絵柄を見ると、鹿の『つーんと、ソッポを向いたすまし顔』が、『三作の冥福を祈る穏やかな顔』にもみえますよね。

 

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シリーズ一覧

花札の謎シリーズ 5月札!!『杜若に八つ橋』(2013.7.2)

花札の謎シリーズ 7月札『萩に猪』(2013.7.12)

花札の謎シリーズ 赤短『あかよろし?』(2013.8.13)

花札の謎シリーズ 9月札『菊に盃』(2013.9.6)

花札の謎シリーズ 10月札『鹿に紅葉』(2013.10.13)

花札の謎シリーズ 11月札『柳に小野道風』(2013.10.26)

花札の謎シリーズ 『表菅原』(2013.11.20)

花札の謎シリーズ 12月札!!『桐に鳳凰』(2013.11.25)

花札の謎シリーズ 1月札!!『松に鶴』(2014.8.12)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』前篇(2014.8.19)

花札の謎シリーズ 2月札!!『梅に鶯』(2014.8.29)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』後篇(2014.12.11)

花札の謎シリーズ 『こいこい』って意外とあれなのね(2015.8.28)

花札の謎シリーズ4月札『藤に杜鵑』(ホトトギスと読みます)(2016.3.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』前篇(2016.5.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』後篇(2016.6.3)

花札の謎シリーズ8月札『芒に月(山に月)』(2016.9.13)

花札の謎シリーズ 『映画サマーウォーズ』に出て来る花札!!(2017.8.18)

花札の謎シリーズ 『11月札と12月札は別格!?』(2017.11.18)

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