おかげさまで創業200年:かるた・百人一首・ゲーム類・製造・卸・販売

京都大石天狗堂 ニュースブログ

大石さんに聞いてみよし!『花札のルーツはどこ?』

カテゴリ: 全般,花札 2018.09.01 1:15 pm

皆さんこんにちは。

広報のFです。

宜しくお願い致します。

 

今回のご質問は、花札を製造するお店としては、ストライクな質問

『花札のルーツはどこ?』です。

 

答えは、ズバリ 【日本】です。

以上です。

では、またお会い致しましょう~

バイナラ~(ToT)/~~~

 

 

 

 

 

 

 

と、あっさり終わりでは芸がぁないですね。

 

元々のルーツをご説明します。

ポルトガル(ドラゴンカード/天正かるた)

⇒日本・人吉(うんすんかるた)

⇒日本・全国(花札/いろいろな種類の地方札)

⇒日本・関東(花札/八八花札)

⇒日本・全国(八八花札の絵柄がスタンダードに)

という経緯です。

さらに、海外などに伝わり独自の花札も生まれました。

 

では、花札の絵はそもそも誰の作品なのか?

 

これは、現在不明です。

色々な研究家の方々(自称も含み)や、愛好家の方が推測しています。

 

筆者の考えは、花札の盛んな時代に、同じように影響を与えた【南宗画/南画】や、江戸の町で人気を博した【歌舞伎や浄瑠璃】などの文化をとり入れたのではないかと考えます。

 

 

遊び方も専門的なルールや役がありまして、皆さんの知らない役もあるかと思います。

 

分り易いのは、スマホアプリなどにある花札ゲームが一般化したルールですので、無理に古いルールを持ちださなくても、皆が楽しめると思います。

 

如何でしたか?

 

今回はこの辺でよかろうかい。

せ〇どん

ちぇすとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼

 

 

 

 

 

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大石さんに聞いてみよし!『花札はなぜ赤と黒があるの?』

カテゴリ: 全般,花札 2018.08.24 6:21 pm

みなさんこんにちは。

広報のFです。

宜しくお願い致します。

 

お盆も過ぎて、無茶苦茶暑い日は少なくなってまいりました。

もう赤とんぼを見かけたり、彼岸花が咲きだす頃ですよね。

 

京都は三方を山で囲まれているせいか強風があまり吹かず、台風などの影響も少ない反面、熱い空気や湿気が停滞しやす為、ムシムシジメジメといった不快指数の高い状況になります。

いい加減、はやく涼しい季節にならないかと暑がりな筆者は思うばかりです。

 

さてさて、意外と反応のあるこのシリーズ!

今回は、花札の【赤】と【黒】についてです。

 

そもそも花札には、絵の描いている紙の裏から、赤い(メーカーや時代によって少し違う)紙を貼り付けた物と、黒い紙を貼り付けた物があります。

これは、遊びながら次の札をすぐに交換してスタートできるようにしているのと、二チームに分かれて遊ぶ際、となり同志の札が混ざらないようにする為。

それからこれは筆者の想像ですが、いかさま防止の為の気がします。

例えば、同じ黒裏の花札が二組あれば、【ふきかえ】や【蹴込み】といったいかさまに使われる可能性がある為かなとも思いました。

※具体的ないかさまの方法は、防犯上の為 割愛します。

 

また、赤や黒以外に青裏や緑裏は無かったのかという事です。

これは、紙の歴史になるかと思います。

 

元々花札の普及していた時代には、紙に色は付いていませんでした。

じゃあ 黒い紙や赤い紙は、どうやって作っていたかといいますと、白い紙に刷毛で色を塗って乾かしていたんですね。

 

花札屋さんの中には、この紙に色を塗る職人が居ました。

『塗師(ぬりし)』というそうです。

 

筆者も実際に見たわけではありませんが、聞く処によると、木の枠に白い紙の四方四隅全て隙間なく固定し、ストローのようなもので息をプーッと吹き込みます。

 

すると紙がパンと張った状態に。

その膨らんだ瞬間に刷毛でサササササササ―ッと色をムラなく塗るわけです。

 

この(ムラなく)というのが難しい。

また、昔の紙の固定なんてあまいもので、すぐ膨らんだあと萎みます。

紙の張り方が均一じゃないと、それだけシワや色ムラの原因になります。

 

それに、紙は水分を含むと膨張します。

当然、塗り込みの多いところは、水分も多くなり、少ないところと張り方も変わります。

 

スマホに保護フィルムを張る際、空気が入らないよう注意しながら張る位難しい(例えが分りにくい…)

 

この色ムラが札のサイズに切って貼った場合、少しの色の差になって、裏から見た際の目印になってしまいます。

 

つまり、メーカー事の職人のやり方や熟練度、その日の気候による紙の状態など、色のついた紙一つとっても簡単に買ってきて切れば良いという訳にいかない貴重な物だったのです。

赤い紙と黒い紙

この二種だけで職人も需要も一杯々々だったのではないでしょうか。

mukashinodougu

 

さらには、昔の赤色とは朱丹(しゅたん)と呼ばれる鉱物から作る【真朱(しんしゅ)】という色で、【辰砂(しんしゃ)】と呼ばれる最上の朱色は有名です。

しかし、この朱丹は高価な為、朱丹に硫黄と水銀を混ぜ焼き固めた色【銀朱(ぎんしゅ)】が、朱色として一般的でした。

 

これは朱より少し黄みがかった色で、洋名は(バーミリオン)とも呼びます。

なので花札の赤は、朱色より少し黄みがかった茶色いような、血の色のような赤茶けた色をしています。

(今は、洋紙も和紙も色の付いた物がある為、メーカーによって様々です)

 

 

それから、販売している印象なのですが、赤は関東方面に人気で、黒は関西よりに人気の気がします。

 

これは、関東が武士社会、関西が公家社会の歴史も影響しているのではないでしょうか。

 

奥州を含む坂東(関八州を含む東日本)では、武家の権勢が強く、この朱色という色は、赤備え・皆朱の槍など、武家の象徴であり特別な色でした。

 

それに代わり、関西(京の都を含む)は、帝や朝廷、公家・僧侶などの影響が強く、また黒を好んだ天下の大茶人・千利休の影響があったやもしれません。

黒にこだわった利休は、『赤は雑なる心』と嫌い、『赤とは生者の色、誰しもいつかわ死ぬ』という人生観から再生や生命の象徴の赤色に対抗した黒色を好みました。

(秀吉の金色好きにも辟易していたようですが)

その影響から関西で黒は、あの大茶人・千利休の認める色だからと、黒色好きが増えたのかもしれません。

 

しかし現代では、赤裏だろうが黒裏だろうが、好きな方で遊べば良いのです。

 

昔みたいに赤黒両方セットで購入すればいいんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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花札の謎シリーズ!【桜に幕】(番外編)

カテゴリ: 全般,花札 2018.07.27 6:37 pm

皆さんこんにちは。

大石天狗堂 広報Fです。

よろしくお願い致します。

 

京都はホントに暑い‼

死ぬほど暑いです。

雨がたま~に降ったかと思えば、すぐに止み、逆にムシムシして余計に暑いです。

祇園祭の【前祭(さきまつり)宵山行事7月14日~16日、巡行7月17日】、【後祭(あとまつり)宵山行事7月21日~23日、巡行7月24日】に無事終了しました。

但し、まだまだ猛暑日が続きますので、観光で来京の方々も、くれぐれも熱中症対策を心がけて下さいね。

 

さてさて、以前に書きました【花札の謎シリーズ(桜に幕)】で、幕に絵がかれているムカデの様な絵柄について反響があり、その後も色々と調べてみました。

換骨奪胎(かんこつだったい:他人の作品や着想をアレンジし新しい物を生み出すこと)の得意な日本人が、元々何かの構図をアレンジした可能性があると書いた事がありました。

しかし、花札の絵柄に関しては、中国などの大陸から伝来した南宋画【なんしゅうが:12~13世紀に中国南部に成立した漢民族の王朝/南画(なんが)とも呼ばれる画風で、江戸時代 日本でも多くの画家達が影響を受けた】などの文化が影響している可能性がある事から、中国の絵柄や文様を糸口に考えてみました。

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【ムカデ絵柄 説】日本と違い、中国ではムカデを食用・漢方・美容・デトックス・お守り(足が百と書いて百足/ムカデと読む事から客足が増えるという事で商売繁盛・金運アップの御利益があると言われる)

さらには、龍の弟分であるという古事から、龍を威嚇する生物という伝承まであり(龍/竜/竜巻)除けの御利益があると考えがあるようです。

沖縄の資料などには、舟に【ムカデ船旗】を掲げ、竜巻などから船を守り、航海の無事を祈ったという記述があるようです。

※【ムカデと鶏と龍の民話】【ムカデ船旗(マーザハタ)についての民話】【龍が鶏の角を取った民話】など、中国・日本・ベトナムなどアジア圏では、ムカデが龍に対抗する生物として、扱われていたようです。

また【ムカデ船旗】を掲げることの出来たのは、南京船や台湾船など中国の福州(琉球―中国の中継の要衝)あたりの船に掲げられたようで、日本とムカデ船旗を掲げた船の関わりも深い気がします。

沖縄から九州本土にムカデ船旗の伝承が伝わり、さらに日本本土に伝承したかもしれません。

 

行楽時に気になるのが空模様。

雨(龍)除け、雷(龍)除けに【ムカデ旗】の幔幕を張り、悪天候を避け晴天の元 桜の花見をしたのが(花札:桜に幔幕)の場面と考えれば、明治以前の花札三月札はムカデの絵柄ともとれますよね。

 

 

 

【龍の絵柄 説】前述の南宋画の龍の描き方が、龍の回りにたなびく髭や雷など、糸状に伸びる線が、ムカデの足の様に胴体部分から出ている様にも見えます。

古来、龍は皇帝(王)の象徴、鳳凰は皇妃(女王)の象徴でもあり、豊臣秀吉が醍醐の桜を観覧している時に、時の権力者として天皇を差し置き、『我、天なり!』とい気持ちの表れから、この様な絵柄の幔幕を掲げたかもしれません。

 

 

【貝の絵柄 説】エンマノホネガイというトゲトゲが恐ろしげな貝に、なんとなく似ている。

奄美大島やフィリピンなどの海域で発見されており、現代ではネット通販などで1,000円位で買えるようですが、当時は珍しさから使われたのかもしれません。

古代では、『貝貨(ばいか)』という名で、タカラガイという種の貝を使ったお金が流通し、中国最古の王朝と言われる殷王朝(紀元前17世紀)・インド(14世紀頃)・アフリカ(14世紀頃)・オセアニアなどで使われていたようです。

しかも、お金にまつわる漢字には、『貝』の字が使われています。

売(買)/(販)売/(貿)易/(賃)(貸)/(貧)乏/(貴)金属/(財)宝/(貯)金/(賄)(賂)/(貨)幣/(貢)物/出(費)/…。

これらは、古代 貝がお金として使われていた名残だそうです。

金が好きだった秀吉にも、その影響が(少しは)あったかもしれませんね。

 

かなり筆者の妄想が多い今回の記事でした。

それでは。

 

 

 

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大石さんに聞いてみよし『花札の遊び方は、他にもあるの?』

カテゴリ: 全般,花札 2018.02.14 6:02 pm

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

大石に問い合わせされる方の中には、花札の遊び方の質問もあります。

 

花札の遊び方は、ほとんどの方が、オーソドックスなルール(八八花)の遊び方しかご存じないと思います。

しかし、現在でも一部の愛好家の方や、郷土に古くから伝わるローカルルールで遊ぶ方など、八八花以外のルールで楽しまれている人々が居ます。

 

例えば、

越後花(えちごばな)

越後花

 

 

 

越後小花(えちごこばな)

越後小花

 

 

 

 

金時花(きんときばな、阿波花ともいう)

金時花

具体的な内容は、また違う機会にしますが、上記の花札は、ルールだけでなく、札も絵柄が少し違います。

 

ただ、八八花と同じ札で、遊び方だけ違うローカルルール(そこのエリアではスタンダードなのでしょう)が存在します。

 

有名なところでは、

〇こいこい(映画サマーウォーズでご存じな方もいるかも)

〇ムシ(虫花とも、但し八八花から6月札4枚と、7月札4枚を抜いた残りで遊ぶ)

などです。

 

他にもありますので、興味のある方は調べてみて下さいね。

 

【シリーズ過去掲載ページ】

大石さんに聞いてみよし!『競技かるたと普通のかるたの違い?』(2018年3月7日)

大石さんに聞いてみよし!『将棋の駒って、何故高価なの?』(2018年2月22日)

大石さんに聞いてみよし!『坊主めくりに蝉丸は含みますのん?』(2018年2月19日)

大石さんに聞いてみよし!『CD収録和歌は、何首?』(2018年2月17日)

大石さんに聞いてみよし!『花札の遊び方は、他にもあるの?』(2018年2月14日)

大石さんに聞いてみよし!『花札の鬼の図柄は何?』(2018年2月6日)

大石さんに聞いてみよし!『百人一首部の作り方』(2018年1月25日)

大石さんに聞いてみよし!『かるたの大きさは決まっているの?』(2018年1月17日)

大石さんに聞いてみよし!『昔のかるたは 番号がバラバラ!』(2018年1月11日)

大石さんに聞いてみよし!『大きな将棋の駒の置物って何?』(2017年5月27日)

大石さんに聞いてみよし!『碁石の取り扱いと管理法!』(2017年5月2日)

大石さんに聞いてみよし!『最初に詠まれる空札 序歌!』(2017年4月21日)

大石さんに聞いてみよし!『百一人一首の和歌 序歌ってスゲー!』(2017年4月4日)

大石さんに聞いてみよし!『百人一首の札の裏の紅葉の由来!』(2017年2月15日)

大石さんに聞いてみよし!『まちいづるかな と まちいでつるかな』(2017年2月8日)

大石さんに聞いてみよし!『和歌が元の和歌と違うのは何故!』(2016年7月11日)

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大石さんに聞いてみよし!『花札の鬼の図柄は何?』

カテゴリ: 全般,花札 2018.02.06 5:55 pm

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

もうすぐ始まる『京都マラソン2018』

皆さんも走ってみたいですよね。

 

でも、毎日ジョギングに汗流している方でも、フルマラソンだと尻ごみされるかもしれません。

【マラソン】【競技】【タイム】等、フルマラソンへの不安やプレッシャーは、未体験の方なら誰もが持たれるのではないでしょうか。

当然、レースですから自分の限界にチャレンジする事は素晴らしいです。

 

しかし、例えばこんな考え方だと、違った京都マラソンの楽しみ方が、出来るのではないでしょうか。

『普段、車が走っている道路を、自分のペースで走りながら風景を楽しむ』

『周りを走る、今日初めて会ったランナーと数時間の共有体験が出来る』

 

マラソンを人生に例える人もいますが、この『むりせず自分のペースで』 『仲間と共有する喜び』という事も、長い人生では、掛け替えのない財産となることでしょう。

走る喜びは人それぞれ。それも人生と一緒ですね。

 

さらに、東日本大震災や熊本の被災地への復興支援に力を入れている京都マラソン。

今年も、義援金の寄付を募っておられます。

熱い思いが被災地にも届くよう、皆様よろしくお願い致します。

 

 

さてさて、表題にもあります『花札の鬼の図柄は何』という案件です。

まず、花札に鬼の札なんてありました?と思う方もいるかもしれません。

 

(11月札)のカス札の一枚で、他三枚は柳の図柄に傘を差す着物姿の人の絵などですが、一枚だけ赤と黒の雰囲気の違う札があります。

これは、【鬼札(おにふだ)】と言い、『柳に雷』『化札(ばけふだ)』とも言います。

 

トランプのジョーカーのような役割で、『雨』以外のどの札にも、合わせる(喰う)ことの出来る万能札です。

 

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この【鬼札】

『何故、他の雨の札と一枚だけ絵柄が違うの?』

『(雷)や(かぶり傘)の絵柄は、どんな意味?』

という疑問がわきます。

 

これには、花札の歴史が関係してきます。

 

[仮説①] 江戸時代~明治までの花札の雨のカス札は、【鬼札】は含まず、【雨の降る柳の絵】と【雨の降る柳と短冊の絵】の二枚でした。

しかし、花札の違う遊び方に、(ムシ)等の鬼札を特別に使用するする遊び方があり、おそらく他のルールでも使えるようにと、絵柄が変った(ミックスした)のではないでしょうか。

実際、小野道風も明治以降の絵柄で、それより前は斧定九郎でした。

(絵柄が変った理由は、また違いますけどね)

 

[説②] 江戸時代、花札は御禁制の品でした。

人の多い江戸の町や、京都・大阪など幕府の目が多い賭場では、取締りが厳しく、地方の賭場に出向き荒稼ぎするプロ博徒が居た事でしょう。

しかし、その地方の賭場にも(しきたり・ルール)があり、それを無視してトラブルに発展する事も容易に想像が付きます。

なのでトラブルが起きないよう、その賭場独特のローカルルールで勝負し、よそ者を排除していた可能性もあります。

その為、地域ごとに絵柄や遊び方に違いがあり、その一つが【鬼札を使用した遊び】になったのかもしれませんね。

 

[説③] 飛躍した発想ですが、元々花札のルーツはポルトガルからやって来た、カードゲーム(南蛮かるた)です。

当然持って来たのはポルトガル人の宣教師や商人や船乗り。

南蛮商人や船乗り達は、母国から持ち込んだ【カードゲーム(南蛮かるた)】を、航海中だけではなく日本に上陸した後も、夜な夜な手慰みに遊んでいたのかもしれません。

※南蛮かるたの他にも、様々な南蛮文化が流入しました。てんぷらや、金平糖、カステラ等の【食文化】、外科手術などの【南蛮医学】、遠く航海をして教えを広めていた【キリスト教】。(もしかすると宣教師達も、夜な夜な?)

ポルトガル人からカードゲームを教わった日本人がどっぷりはまり、広く普及して行きましたが、その後のキリシタン禁止令により、この南蛮かるたで遊んでいる事自体、南蛮人との関係を疑われ、キリシタンと同一視され弾圧されたのかもしれません。

その取締りの目を盗む為に絵柄を変えたのが、現在の花札の絵柄に繋がっていったのかもしれません。

 

[説④] 花札の絵柄に江戸時代に中国からもたらされた(南宋画)の影響を受け、多く用いられていますが、雨にしだれる柳(静)と雷(動)の対比の構図があったのかもしれません。(私は知りませんので、お詳しい方ご教授下さい)

 

[説⑤] 花札のルールで【表菅原(おもて)】【裏菅原(うらす)】と言う役があります。

これは、人形浄瑠璃や歌舞伎の演目として有名な『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』というお芝居から発案されています。

このお芝居は、菅原道真をモデルにした創作ですが、江戸時代の人気演目で、悲劇の偉人・菅原道真をしのぶ人が多かったので出来たのでしょう。

『鬼札』の図案を、この菅原伝授手習鑑つながりで、『雷』=『菅原道真』=『鬼』と推測する方もおられます。

 

[説⑥] かるたのルーツの一つに【道才かるた】と言う物があります。

このカルタは、読み札62枚と絵札62枚(内、道才番号8と、20を抜くそうですが、意味が解からず)が一対になっていて、ひとつのことわざを上の句、下の句に分け、上の句を読み札に、下の句を絵札にしてあります。

読み手は、上の句だけの読札で下の句もよまなければならいという、百人一首のような遊びです。

この道才かるたには、(道才番号:30、33、54、61=四化け札)(道才番号:30、33、46、50、54、61=六化け札)という特別な力がある(喰い札)と言います。

さらに、ことわざの中に、(道才番号30:も十八)と(道才番号:50幽霊の浜風)という札があり、これも特殊な力のある札です。

この道才かるたの(化け札)(鬼)(幽霊)の特殊ルールが、花札の鬼札を使ったローカルルール(喰い)によく似ているらしく、なんらかの影響(なごり)があったのかもしれません。

 

上記の説のどれが正しいのか、すべて正解なのか、真実は分りませんが、色々と歴史のある物を研究する事は、ワクワクするものですね。

宜しければ、参考にしてみて下さい。

 

【シリーズ過去掲載ページ】

大石さんに聞いてみよし!『競技かるたと普通のかるたの違い?』(2018年3月7日)

大石さんに聞いてみよし!『将棋の駒って、何故高価なの?』(2018年2月22日)

大石さんに聞いてみよし!『坊主めくりに蝉丸は含みますのん?』(2018年2月19日)

大石さんに聞いてみよし!『CD収録和歌は、何首?』(2018年2月17日)

大石さんに聞いてみよし!『花札の遊び方は、他にもあるの?』(2018年2月14日)

大石さんに聞いてみよし!『花札の鬼の図柄は何?』(2018年2月6日)

大石さんに聞いてみよし!『百人一首部の作り方』(2018年1月25日)

大石さんに聞いてみよし!『昔のかるたは 番号がバラバラ!』(2018年1月11日)

大石さんに聞いてみよし!『大きな将棋の駒の置物って何?』(2017年5月27日)

大石さんに聞いてみよし!『碁石の取り扱いと管理法!』(2017年5月2日)

大石さんに聞いてみよし!『最初に詠まれる空札 序歌!』(2017年4月21日)

大石さんに聞いてみよし!『百一人一首の和歌 序歌ってスゲー!』(2017年4月4日)

大石さんに聞いてみよし!『百人一首の札の裏の紅葉の由来!』(2017年2月15日)

大石さんに聞いてみよし!『まちいづるかな と まちいでつるかな』(2017年2月8日)

大石さんに聞いてみよし!『和歌が元の和歌と違うのは何故!』(2016年7月11日)

#京都マラソン

#花札の鬼札

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なかよし村 イベント告知『盤双六の大会開催‼』

カテゴリ: 花札 2018.01.17 5:51 pm

以前に、大石とコラボしたオリジナル花札【なかよし村八八花札】の草場純さんより、イベントの告知です。

江戸時代のバックギャモン【盤双六】の大会が開催されます。

日時:2018年1月20日19~21時30分(開場16時30分)

場所:高田馬場ブリッジセンター(〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-16-11高田馬場216ビル3階)

資料代:¥400

江戸時代のバックギャモンである盤双六をみんなで遊ぼう‼

ボードゲームやカードゲームのスペシャリスト 草場純さんによるアドバイス付。

 

メッシにサッカー教えて貰えるって言ったら?

ビル・ゲイツのパソコンの個人レッスンを受けられるのなら?

宮崎駿監督に似顔絵を描いて貰えるとしたら?

 

その位誉れ高い、草場さんと一緒に盤双六が出来るというスペシャルタイム‼!

 

今週ですよ~!!

 

【なかよし村八八花札】販売ページURL

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花札の大会開催‼ 花札に興味ある方集まれ~!!

カテゴリ: 花札 2017.12.22 9:50 am

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

年末・年始が近づき、かるたの季節が近づいて来ました。

かるた絡みのイベントも増えてきましたね。

 

以前に大石天狗堂とコラボしたオリジナル花札【なかよし村八八花札】の草場純さんにより、イベントの告知がありました。

【第36回八八大会】 (現在の花札の絵柄の正式な名前は八八と言います)

【場所】 東京都 新宿区高田馬場2-16-11  高田馬場216ビル3階 高田馬場ブリッジセンター

【日時】 2017年12月23日 (土)

【時間】 18時~花札のルール等の指導(花札の遊び方が分らない、やってみたいけどネットの説明はわかりにくと言う方は、チャンス!!)

19時~22時 試合形式での大会開始

22時~表彰式(賞品あり)

閉場23時予定

【参加費】 四百円

*ルールをご存じない方は、午後6時にいらしてください。

*試合時間は19時開始、22時終了を予定しています。

*その後表彰式になりますが、御用とお急ぎの方は22時の試合終了でお引き取りになっても構いません。

(逆に言えば22時までは拘束されます。表彰式もできるだけご参加いただければ幸いです。)

是非ご参加ください。(。◕ˇдˇ​◕。)/

 

『で、広報Fさんは、何をお手伝いしているんですか?』

『いっさい、参加しておりません!!!!』(アンジャッシュ渡部風に)

 

 

【なかよし村八八花札】販売ページURL

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花札の謎シリーズ『11月札と12月札は別格!?』

カテゴリ: かるた,全般,花札 2017.11.18 5:23 pm

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

かなり寒くなって来ました。

特に朝夕は、冬の装いでも十分でしょう。

 

(もうすぐ一年が終わるんだなぁ)と実感致します。

 

さて、久々の花札の謎シリーズですが、今回は、11月と12月をまとめて行きます。

 

皆さんは、なぜ花が咲かないのに、11月や12月も花札に含まれているのか、疑問に思いませんか?

 

元々花札のルーツは、信長の時代に渡来したポルトガル人の持ち込んだタロットに似たカード(ポルトガルの竜)=(ドラゴンカードとも、日本では天正かるた)という説があり、このカルタを日本風にアレンジしたのが(うんすんかるた)です。

そしてそれが各地に散らばり、独自の進化を遂げた物の一つが今の八八花札です。

 

〇ポルトガルの竜(ドラゴンカード、日本では天正かるた) :枚数48枚

【4スーツ(紋標)×12枚】(札サイズ34㎜×63㎜)

 

〇うんすんかるた                 :枚数48枚(当初)⇒75枚

【5スーツ×15枚】(大石天狗堂製も75枚)(札サイズ45㎜×69㎜ 現在大石製)

 

〇花札                     :枚数48枚

【4スーツ(同花種)×12枚(月)】(地方札の中には48より多い物も)(札サイズ33.5㎜×54㎜ 現在大石製)

 

つまり、元になったかるたが48枚だったから歴史の経緯で、アレンジする時も同じ48枚になったようです。

『丁度、一年が12カ月だから12枚を月ごとにしよっか‼』 『日本で人気の絵画や人形浄瑠璃や歌舞伎から名場面を拝借しちゃおうぜ‼』 『日本の名画、歌舞伎の名場面って、花が多くね?』 『じゃぁ、季節(各月ごと)を花で分けちゃわない?』

こんな感じで花札の48枚を、12カ月の季節花に分けたと筆者は思います。

 

 

 

ただし花札の場合、花といっても生物学上の種子植物の生殖器官ではなく、自然の総合的な美しさとしての華やかさの花と解釈できるのではないでしょうか。

例えば、華道の花材も切花の生け方だけでなく、枝ぶり、付着した苔、葉の佇まい、角度を変えて見える美しさなど、すべてを美とする流派もあるようです。

さらには、ジブリ映画の中で緑生い茂る山村に、小さなトラックに荷物を積み、引っ越して来るシーンなんかも自然の総合的な美と言えますよね。

男鹿監督すばらしいです‼

 

なので『1月の松』も『10月の紅葉』も、花札では【はな】として扱われている訳です。

 

また、一昔前の植物には、別の意味合いが込められていました。

代々武家の家柄では、『家(家名)を残す』=『子孫を残し、繁栄する』ことこそ最上であり、繁殖力の強い植物は、まさに吉祥のシンボルでした。

 

例えば、「左近の橘」で有名な橘(たちばな)。

日本書紀に常世からもたらされたものとして、すでに登場するほど歴史は古く、加えて常緑であることから、永遠の繁栄や長寿の象徴とい事で、縁起の良い植物でした。

つまり、ただ単に綺麗な花を題材したのではなく、あらゆる角度から厳選し、吟味して選抜されたのが、花札の花なのです。

 

そういう考えが基本であれば、『11月の柳』『12月の桐』も、花の部分が主ではなく、(48枚に数を合わせる)や(総合的な画題の美)がメインという訳です。

 

さらに、本来11月札である『柳に小野道風(蛙)』『柳に燕』である、【柳】【カエル】【燕】も、5月札の素材としての方がふさわしいのですが、すでに『杜若に八ッ橋』を採用している為、使えません。

 

だけど、5月の情緒あふれる【梅雨(つゆ)・五月雨(さみだれ)】の風景を使わないのは、日本人として忍びないと、ついに花の季節とは関係なく、番外に11月札として雨季の景色を使わせたのではないでしょうか。

 

同じく、12月札である『桐に鳳凰』も、古来日本人が持つ、桐紋・菊紋を尊ぶ気持ちの現れに感じます。

お正月のおめでたい物づくめの『松に鶴』の対称に、尊い物づくめの『桐に鳳凰』で締めくくったのは、『日本の素晴らしさ』に対する、人々の愛が集約されている気がします。

世界のニュースで、日本の素晴らしさと言えば、絶景や世界遺産、日本文化などももちろんですが、人柄も良く話題に上りますよね。

筆者の中で、人柄の良い日本VIP代表はなんといっても天皇陛下。

余談ですが、

天皇陛下のエピソードに、被災地に慰問される際などは、設置された支援基地のカレーを、支援スタッフと同じように召し上がるそうです。

理由は、カレーなら被災して物資の限られた現地でも食材が手に入りやすく、沢山作り置きが出来、食べる直前に盛り付ける事が出来る為、ご自身のスケジュールに合わせて、被災地に負担を掛けない配慮だそうです。

天皇陛下!!

なんてもったいないお心遣い‼!!

あ、ああ、ありがどぅごだいまずぅぅぅぅぅおううおうおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!

日本人よ‼!

これが『真の心』【まごころじゃいっ‼!!!】

ぞれでば、まだじがい…(グズッ)(´;ω;`)/・・・・

 

シリーズ一覧

花札の謎シリーズ 5月札!!『杜若に八つ橋』(2013.7.2)

花札の謎シリーズ 7月札『萩に猪』(2013.7.12)

花札の謎シリーズ 赤短『あかよろし?』(2013.8.13)

花札の謎シリーズ 9月札『菊に盃』(2013.9.6)

花札の謎シリーズ 10月札『鹿に紅葉』(2013.10.13)

花札の謎シリーズ 11月札『柳に小野道風』(2013.10.26)

花札の謎シリーズ 『表菅原』(2013.11.20)

花札の謎シリーズ 12月札!!『桐に鳳凰』(2013.11.25)

花札の謎シリーズ 1月札!!『松に鶴』(2014.8.12)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』前篇(2014.8.19)

花札の謎シリーズ 2月札!!『梅に鶯』(2014.8.29)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』後篇(2014.12.11)

花札の謎シリーズ 『こいこい』って意外とあれなのね(2015.8.28)

花札の謎シリーズ4月札『藤に杜鵑』(ホトトギスと読みます)(2016.3.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』前篇(2016.5.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』後篇(2016.6.3)

花札の謎シリーズ8月札『芒に月(山に月)』(2016.9.13)

花札の謎シリーズ 『映画サマーウォーズ』に出て来る花札!!(2017.8.18)

花札の謎シリーズ 『11月札と12月札は別格!?』(2017.11.18)

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花札のイメージ やっぱり悪いですか?

カテゴリ: 花札 2017.11.09 6:02 pm

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

当店が西暦1800年創業の花札のお店という事は、以前にもお話しましたね。

創業当時は、江戸時代。

非常に花札に対するお役人の目が厳しかった時代です。

 

当時、庶民の娯楽の一つとして【花札】は人気がありましたが、取締りが厳しく自由には遊べませんでした。

理由は『賭け事などに使われることがしばしばあり、風紀を乱す遊興道具だから』です。

 

では、現在はどうでしょうか?

 

花札遊び自体は自由に遊べますし、ネットやおもちゃ屋さんにも売っています。

 

しかし、ご年配方や、花札を遊んだことのない方が抱く花札のイメージは

『ヤクザの遊戯』

『バクチの道具』

と思っていると思います。

 

理由はいくつかあります。

①江戸時代 花札が賭け事の道具として大流行(賭場で使われていたのは別の札【手本引き(ハリ札・クリ札)】ですが、花札も賭博場の控室で暇つぶしに賭け事に使う人や、庶民の方はむしろ普通の花札でやっていたのでしょう)

②家庭で家族や友人と遊ぶ際、少額のお金をかけて遊ぶ人が多かった(その方が盛り上がる為)

③上記説明①と②でもあるように、大人は高額、子供でもこずかい程度の少額のお金を賭けて遊ぶ人が居て、ゲームが盛り上がる事から、伝染性、依存性が高かった。熱中のあまり、気が付けばお年玉が無くなっていたなんて事に。

④お正月、家族で花札を楽しむ際、子供だけ入れて貰えなくて(お金を掛けていた為か、大人が本気を出せないくて面白くなくてなのか、両方の理由か)なんだか(怪しげな遊び)(悪い事をしているのではという、分からないからこそのミステリアス感‥等)何んだか大人の秘密的な部分に、嫉妬や嫌悪感などがあったのが大人になり、増幅されたのかもしれませんね。

⑤昔の映画や時代劇で花札のシーンは、決まって賭博場でした。

営業部所では『ニギリ』という個人同志の成績を競う時の少額の掛けから、お菓子や缶ジュースなど何かを取り合う掛けなど、賭け事に対するイメージは、やはりあまりよ良くないです。

良くないですが、勝負事に何かを掛けるのは往々にしてあります。

 

つまり【お金を掛ける】こと⇒目的と、【花札で勝敗を決める】こと⇒手段が、非常に簡単に出来る遊興が花札なのでしょう。

 

トランプやオセロ、またパソコンや携帯・スマートフォンの中での花札ゲームで勝負しても、そこまで悪いイメージが無いですよね。

リアルマネーを掛けて遊ぶケースが少ないからではないでしょうか。

 

競馬・競輪・競艇・パチンコは、お金を掛けて増やす事が目的で、結果次第では使ったお金がなくなったりします。

しかし、その場所に行ってじゃないと出来ないので、子供がおこずかいを貯めて、行っても出来ないです。

 

花札は、楽しむ時にこの、『お金を掛けて増やす事が目的で、結果次第では使ったお金がなくなったりする』という状況が、悪いイメージの根本にあり、なおかつ、家庭で子供でも出来ると無放置状態の危険性が悪いという事が、悪いイメージの人の反対する理由じゃないかと筆者は思いました。

 

なんだか、書いていて自分でも、メチャメチャ極悪な品に思えてきました。

 

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花札の謎シリーズ『映画サマーウォ―ズ』に出て来る花札‼

カテゴリ: 花札 2017.08.18 7:01 pm

皆さんこんにちは。

広報のFです。

よろしくお願い致します。

 

本日、2017年8月18日(金)の夜9:00より放送されます【金曜ロードSHOW! 映画サマーウォーズ】

皆さんも大好きな夏のアニメ映画の一つではないでしょうか。

 

そう言えば、2009年の初上映の時、主題歌を歌う山下達郎さんの曲『僕らの夏の夢』のピーアール商材用に、裏面に『結び雁金紋』を焼き付けた花札の依頼があったなぁ…。

あれは、納期はタイトだったし、花札の裏が反っている所に後から焼き付けだったので大変でした。

 

その時見た『結び雁金紋』、どっかで見た事あるなぁと思ったら、戦国武将真田幸村(信繁)で有名な真田家の家紋だったのが印象に残っていました。

因みに真田家の家紋は『六文銭』『結び雁金』『州浜(すはま)』の三つ。

 

映画劇中の陣内家のお祖母ちゃんのアバターも結び雁金ですよ。

 

 

そのサマーウォーズの中で、花札を使った【こいこい】という遊びが出てきます。

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いったいなんじゃそりゃ?

知らない人も多いかと思います。

 

これは、花札を使った遊び方の一つで、一般的な花合わせ【八八】の遊び方と違います。

主な特徴として

①二人対戦

②役(特定の札で作る組み合わせ)を相手より先に作った方が勝ち。

③手八場八(手に持つ札の枚数が8枚、場に表に広げて並べる枚数が8枚) 八八などのほかの花札遊びだと手七場六のものもあります。

④最長12回戦まででき、途中【役】が出来てもさらに上位の役を狙い継続する事が出来ます。

 

自分の持っている札で【役】ができた時点で『勝負』と宣言し終了することが出来ます。

しかしここで、名前の由来にもなった、『こいこい』と宣言する事でゲームを継続する事ができます。

 

『こいこい』= 一つ役が出来たが、まだほかにも役が出来そうなときに『こいこい』と宣言し、ゲームが続けられます。

ただし自分が継続した為、相手も役が出来る場合あり、負けの原因にもなりかねません。 この判断がこいこいの醍醐味です。

『勝負』= この役で十分勝てると思った時に『勝負』と宣言します。

この『こいこい』『勝負』は、山札から一枚札を引いた後すぐに宣言しないと、次の順番まで宣言を待たなくていけません。

 

そして【こいこい】に勝つコツは

①早く出来役を作る攻めの姿勢を忘れるな!

②相手の狙っている役がなにか見抜き見定めよ!

③『勝負』か『こいこい』か迷ったら、低い点数でも勝負を賭けよ!

 

こいこいの出来役に関しては、写真付きで色々な方が、インターネットなどにアップしていますので割愛します。

今日の映画サマーウォ―ズを見て、【こいこい】に興味が湧きましたら、一度やってみて下さい。

その時は、大石の花札もお忘れなく。

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花札の謎シリーズ 5月札!!『杜若に八つ橋』(2013.7.2)

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花札の謎シリーズ 赤短『あかよろし?』(2013.8.13)

花札の謎シリーズ 9月札『菊に盃』(2013.9.6)

花札の謎シリーズ 10月札『鹿に紅葉』(2013.10.13)

花札の謎シリーズ 11月札『柳に小野道風』(2013.10.26)

花札の謎シリーズ 『表菅原』(2013.11.20)

花札の謎シリーズ 12月札!!『桐に鳳凰』(2013.11.25)

花札の謎シリーズ 1月札!!『松に鶴』(2014.8.12)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』前篇(2014.8.19)

花札の謎シリーズ 2月札!!『梅に鶯』(2014.8.29)

花札の謎シリーズ 3月札『桜に幕』後篇(2014.12.11)

花札の謎シリーズ 『こいこい』って意外とあれなのね(2015.8.28)

花札の謎シリーズ4月札『藤に杜鵑』(ホトトギスと読みます)(2016.3.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』前篇(2016.5.30)

花札の謎シリーズ6月札『牡丹に蝶』後篇(2016.6.3)

花札の謎シリーズ8月札『芒に月(山に月)』(2016.9.13)

花札の謎シリーズ 『映画サマーウォーズ』に出て来る花札!!(2017.8.18)

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