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京都の底冷えとかるたの関係

カテゴリ: 全般 2013.12.26 5:59 pm

皆さんこんにちは、広報Fです。

 

京都も12月に入り、日中は暖かい日が少なくなって来て、特に朝晩は寒いです。

 

昔から京都の冬は、底冷えするといわれてきました。

 

京都の他に『底冷えがする』といわれる場所は、山梨の甲府盆地、埼玉の秩父盆地など、

盆地に起こる現象のようです。

 

盆地以外でも、冬に寒いのは当たり前だし、部屋の中でも暖気は上、

冷気は下に行くのも当たり前なのに、なぜ盆地だけ、そしてなぜ京都が特に

『底冷えする』と言われるのか。

 

「底冷え」とは、どういった状態なのか。

辞書などによると『身体の芯から冷えて寒い状態』とのことです。

 

底冷えする地域に住んでいる人達の意見では、

「朝晩と日中の温度差(放射冷却)」「和風建築なので構造的に夏仕様、

冬は寒くても我慢」「盆地だから風が吹かず冷気が逃げない」等、いろいろあるようです。

 

以前にアイススケートをした時、ブーツ越しにジワジワと足首が重だるくなるような

鈍い痛みを感じたことが有りました。

また、大阪湾の方に行くと、USJやその周辺の地域は、埋め立て地の為、

冬はなかなか足元が暖かくならないと感じたものです。

 

実際、京都に住んでいましてこのような「ふくらはぎから下や足首が重だるく痛い」と

感じている方も多いでしょう。

つまり、寒いだけでなく、「重だるい」と表現した方が解りやすいかもしれません。

しかしこれは、体の皮下脂肪や着ている衣類で個人差がありますので『すごく寒い!』

と言う人や『平気だよ』という人など色々だと思います。

 

京都は、三方をすぐ近くまで山に囲まれた盆地の為、強風を周りの山々が遮り、

上空の暖かい空気と下の冷気が混ざらず留まり、冷気の溜まり場(冷気湖)に

なってしまいます。

 

おまけに、雲の無いよく晴れた冬の夜は、溜まった地熱が宇宙に

放射されてしまいドンドン冷える(放射冷却)。

そりゃ寒いわけだ。

さらに、こんな狭い盆地(827.9平方キロメートル)に、147万人近い人口が

密集しています。

京都府全体の半分以上の人が京都市内に住んでいて

(京都府面積:4,613.21平方キロメートル 京都府人口:2,620,699人)、

このような1市で府や県の全体の半分以上の人口を占めるのは、東京以外では

京都だけです。

京都府の五分の一の面積に、京都府の半分以上の人口ってすごいですよね。

 

当然家屋も盆地内にひしめき合い、建物の陰で日が遮られたり、

風をさえぎったりと他の盆地よりも『底冷え』条件が重なり、『寒い』と感じる人も

多いという事でしょうね。

 

昔の京都には、エアコンも床暖もヒートテックも当然ありませんでした。

そんな時代の人達は寒い季節を、どのように過ごしていたのでしょう。

 

それはズバリ!『重ね着』『火鉢』『お風呂』そして『我慢!』

 

昔の人(特に昭和一桁生まれまでの人達)は、暑い寒いにとにかく我慢強かった。

 

精神力というより『しかたないでしょ!冬は寒くて当たり前』『家の中でジーッとしてたら

寒いまま、掃除や洗濯 体を動かしてれば温まるわ』と、祖母がよく言っていたような気がします。

 

むしろ寒い冬は、家族や友人達が集まり、花札や百人一首でワイワイ盛り上がる方が、

心も身体も温まりますよね。

 

もしかすると、かるた遊びがお正月の定番になったのは、そういった寒さ対策だったのかもしれませんね。

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